自民党は11日、2023年の党員獲得数が多かった国会議員上位10人を発表した。1位は3年連続で青山繁晴参院議員(比例)、昨年3位だった高市早苗経済安全保障相(衆院奈良2区)が2位に浮上した。3位は堀内詔子元五輪相(山梨2区)だった。

4位は茂木敏充幹事長(栃木5区)、5位以下は武田良太元総務相(福岡11区)、森山裕総務会長(鹿児島4区)、二階俊博元幹事長(和歌山3区)、細野豪志元環境相(静岡5区)、城内実衆院議員(静岡7区)、宮路拓馬衆院議員(鹿児島1区)の順だった。

金子恭之組織運動本部長は同日の党役員連絡会で「次の戦いに向けて国民の信頼を回復しながら、足腰を鍛錬することが必要だ」と述べた。23年末時点の党員数は109万1075人。派閥の政治資金パーティー裏金事件も響き、22年末から3万人以上減った。〔共同〕

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