子どもへの性暴力を防ぐため性犯罪歴を確認する「日本版DBS」制度をつくる法案が、参議院での審議に入りました。

法案では学校や保育所、国の認定を受けた学習塾などの事業者に対し、子どもと接する教職員について、不同意性交罪や痴漢・盗撮などの性犯罪歴の確認を義務付けます。

立憲民主党の塩村議員は「下着泥棒やストーカー規制法違反は含まれていません。今後どのように対応すべきと考えているのか」と追及し、加藤こども政策相は「今後の施行状況を勘案しつつ、課題をふまえ検討する必要がある」とコメントしました。

法案は来週、参議院の委員会での審議に入り、この国会中に成立する見通しです。

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