第8管区海上保安本部(舞鶴)は6日、島根県・竹島南方の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、韓国の調査船がワイヤのようなものを海中に投入している様子を確認した。事前の同意申請なく海洋調査をした疑いがあり、海上保安庁の巡視船が無線で中止を求めた。

8管によると、中止を求めたのは韓国の海洋調査船「HAEYANG 2000」。8管の巡視船が6日午前5時10分ごろ、竹島南方の海域に調査船がいるのを確認。午後6時ごろに無線で呼びかけた。周囲が暗く、その後の調査船の動向は不明だという。〔共同〕

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