全面禁煙の岐阜県庁で職員が喫煙を繰り返していた問題で、副知事もたばこを吸っていたことがわかりました。

 岐阜県によりますと、河合孝憲副知事(66)は2024年2月までの4年間に、全面禁煙の県庁の庁舎内にある副知事室で、週に5回から8回ほど加熱式たばこを吸っていたということです。

 岐阜県庁では2024年3月、職員2人が庁舎内の部屋で繰り返したばこを吸ったとして懲戒処分を受けていて、その後の調査で河合副知事を含む職員19人の喫煙が発覚しました。

 河合副知事は「業務が忙しく喫煙所に行く時間がなかった」と説明していて、県は、河合副知事をけん責の懲戒処分とし、ほかの18人の職員には厳重注意などを行ったということです。

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