福岡市早良区の保育施設で園児13人がノロウイルスに集団感染したことがわかりました。園児たちは下痢や嘔吐などの症状を訴えましたが、重症者はおらず、全員快方に向かっているということです。
福岡市によりますと早良区の保育施設で11月14日から26日の間に、0歳から5歳までの園児13人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、このうち1歳の男の子からノロウイルスが検出されました。重症者はおらず、全員快方に向かっています。
ほぼ同じ時期に西区の保育施設でも1歳から5歳までの園児10人が下痢や嘔吐の症状を訴えこのうち、2歳の女の子からノロウイルスが検出されるなど、福岡市では今年度ノロウイルスの集団発生が39件確認されていてます。
ノロウイルスは感染した人が調理した料理や、加熱が不十分な貝などから感染することが多いため、福岡市は手洗いの徹底や食品の十分な加熱、調理器具の消毒などを呼びかけています。
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