先週1週間の感染症の発生状況が公表されました。新型コロナとインフルエンザともに新規の発生は減少傾向に入ったとみられていますが高知県は、基本的な感染対策の継続を呼びかけています。

県は、2月26日から3月3日までの感染症の発生状況を発表しました。それによりますと、新型コロナウイルスは、県内の定点医療機関から218人の感染が報告され、1医療機関あたりでは4.95人となっています。また、入院患者は141人と前の週に比べて減少しましたが、重症の患者は3人増えて7人となっています。

そして、インフルエンザは、定点医療機関から552人の感染が報告され、1医療機関あたりでは12.55人となっています。こちらはどちらも前の週と比べて横ばいの状態で、依然として県内全域で注意報レベルとなっています。

新型コロナとインフルエンザ、ともに新規の発生は減少傾向にありますが、県は、「インフルエンザは注意報レベルが継続している」として、基本的な感染対策の継続を呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。