新潟県は14日、県内全域に『インフルエンザ警報』を発令しました。

3月4~10日の一週間に確認された定点当たりの報告数が、国の示す警報基準を超えたためで、県では改めて「基本的な感染対策」を徹底するよう呼び掛けています。
警報基準値を上回ったのは、新潟市・三条地域・長岡地域・佐渡地域・上越地域で、県内では小学校の学級閉鎖も複数確認されています。

また県では、アデノウイルスの感染による『咽頭結膜熱』についても警報を継続しています。通常は夏場にピークを迎えるとされていますが、冬期間にも流行することはあるということです。

なお新型コロナウイルスについては、前週より減少しているとみられていますが、「基本的な感染対策」は他の感染症に対しても有効なため、あらためて手洗いやうがいなどを徹底したほうが良さそうです。

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